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淫の館
第1章 入館までの流れ 初日

グチュッ…グチュッ…
「だいぶ解れたみたいですね。」
ンァアッ…ンハッ…
「いやらしい汁が出て、私の指がこんなになってしまった。」
暗いのにヌラヌラと光る指を見せつけられ、つい目を反らしてしまった。
「認めたくなくても、認めさせてあげましょう。
貴女がいやらしい女性だということを…」
あっ…いや…
グチュッ…グチュッ…
「ほら、女性のイヤは良くわからない。体はこんなに悦んでいるのに…」
男との間合いをどうしたらよいのか、わからないままに男に主導権を握られていた。
単純な抜き差しにすら反応して、どんどん蜜が溢れていて、物足りなさに甘くねだるような声が出てしまう。
言葉にはしないけど、もう男に全て明け渡す気になっていた。

