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淫の館
第4章 1日目
「それも出来ない。」
誘惑に囚われないようにベッドから離れて下を寝かせた。
「熱が出て、不安定になっているだけだ。
寝れば治る。」
氷嚢を額に当てて言い放ち、部屋をあとにした。
ふぅうう…
大きく息を吐き、唇の感触を思い出しながら、自身に触れる。
っくそ…
ヤバかった。『呑まれる』ところだった。
まさか、これを切り落とされて、袋を抉られて、人造マンコなど掘られたくない。
ケツ穴に男を突っ込まれたくもない。
襖に施錠して一番近くのトイレに向かう。