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淫の館
第4章 1日目

「抱き締めてくださらないのですね。」
「ああ、下に無用に触れることは禁止されている。」
禁忌の理由は言わないで、事実だけを伝えた。
下の体をしっかり起こし、立ち上がってベッドから降りようとした。
ズクン…
また下が前屈みになり、唇がオレに当たる。
「ならば私が勝手に触れるのはいいのでしょう?
ズボンを下ろしていただけませんか。」
口をモノに当てたまま、布越しにモグモグと唇を動かして言われる。
いっそ、そうしてしまいたい。好きなだけしゃぶらせて、頭を掻き抱いて振り回したい。
欲望が膨らみ、モノに充填されるが、下の頭を抱えて引き剥がした。

