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淫の館
第11章 金の躾

「館主様、私にも咎めを施されるのですか?」

「ああ、そうだ。奴隷たち一人一人に個性を与える。
皆、咎めを与えられた部位に誇りを持っているのだ。
見た目取り付けられたものは、勲章、飾りに過ぎない。」


「私に咎めが受けられるでしょうか。」

「あはは、お前は彼女らが嫌々咎めを受けさせられていると思っているのだろう。
彼女達は自ら自分の誇れる場所を捧げてきたのだ。
まあ、部位や方法は私が決めたがな。

でも、彼女達はここで生きる証に咎めを欲しがったのだよ。

私はお前にも無理強いしない。そして、曜日の躾はお前の誇れる部位を私が探る為にもあるのだ。」

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