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淫の館
第12章 土の躾
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この躾は地味に辛い。
手足の負担を軽くしようと体躯に力を入れると排泄したくなる。
かといって手足の力が弱まると、手に体重がかかり、脚はだらしなくM字に開脚し、さらに腰回りの縄のアソビがなくなり腹を絞り込んで来るのだ。
そして腹に力を入れると排泄してしまいそうだが、力を抜けば薬剤がどんどん注入されていく。
タンクと腹が直結して、活性化した腹からガスが抜けるとタンクからブクブクと泡が上がった。
始まってから30分、私のお腹は妊婦のように膨れてきて、全身にべったりとした脂汗をかきながら、もんどり打つように身を捩っていた。
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