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淫の館
第12章 土の躾

「タンクの液体が無くなる頃には腹の中が綺麗に洗浄されるだろう。」
館主様が頭を撫でて館に戻っていく、私はまた1人問答を続けながら汚い体を浄められるのだ。
土山の穴に自分が撒き散らしたものを見る。
腸の中はかなり空になっただろう。
その分薬剤が奥まで入って来るような気がした。
薬剤に刺激されて腸がグルグルと鳴って動く。
そしてタンクがブクブクと泡立った。
胃のすぐ下まで薬剤が上がって来ているのではなかろうか。
胸のすぐ下から腹がぽっこりと膨れ出す。
館主様の浄めの水によって私の不浄は土に還るのだ。

