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淫の館
第14章 月の躾

はぁあん…

リカはそれだけで甘く鳴いた。
館主様も刺青の蝶を愛でるように何度も舌でなぞる。

一人一人を本当に愛しているのだと実感した。


私も愛されたい。心からそう思った。
昨日一人で過ごして寂しかったし、ここで生活する意義だと思ったのだ。



リカがそのまま床に手をつき四つん這いになる。

刺青が咎めなのだと思っていたけれど、膣の入り口に小陰唇のヌメヌメとした粘膜にびっしりとピアスが埋め尽くされていた。

2ミリほどの丸い頭を持つピアスが入り口を縁取るように填められていてリングのように見える。

そして、たったあれだけの愛撫でそこはしっとりと濡れて蜜を溢れさせていた。
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