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淫の館
第15章 火の躾 二週目

「このチロチロと焦げる艾を私の愛撫だと思えば受けられるだろう?」
やはり、そうなのだ。
これは館主様の愛撫なのだ。
館主様の炎のない静かな燃焼に私は犯されている。
狼狽えずに館主様の愛を受け止めよう。
そう考えて体が逃げないように構える。
チリチリと艾が黒く焦げていくのを見つめて堪える。
ジワジワと熱さが伝わり、そのうち直接炎が触れているかのように熱くなる。
ウゥッ…
呻き声を上げてしまう。
パッと館主様が艾を払い、現れた乳首を舐めてくる。
はぁあっ…
私は体を仰け反らせて悦んだ。

