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淫の館
第16章 水の躾 2週目

「さて、躾の時間だ。」


自室で食後の休憩をとっていると館主様に呼ばれる。
気が乗らないのを悟られないようにすぐに部屋を出た。
脱走しなくなってから罰を与えられることはないのだが、館主様に嫌われたくなかった。


試練の間に水槽が置かれていた。
ドラム缶を大きくしたような円柱のガラスの器だけど、曜日から私はそれを水槽だと思った。

水槽の底に肌色の男性器そのもの形をしたものが吸盤で貼り付いていて天を仰いでいた。

とても卑猥な光景に恥ずかしく、体が赤くなってしまった。


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