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第16章 水の躾 ２週目

お臍を越えて胸にまで迫りくる水。
まるで洗濯機の中にいるようだった。

これが顔を襲ってきたら…恐ろしくなるが、それを理由に、いや、関係なく私の腰は快楽を求めて揺れていた。

自分が濁流の中にいるので、中で私が揺れているのは見えないと考えていた。

でも館主様は私が快楽を求めて動いているのに気づいていたのだ。

知らずに私は迫りくる水面を眺め、水槽の側面に手をついて身構える。
そのくせ水中下で腰を揺らして館主様の模型を味わっていた。