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淫の館
第17章 木の躾…2週目

私はいつ水の躾が終わったのか知らず、夕飯も食べずに朝、目覚めた。
水から引き揚げられて、館主様にフェラしたのはうっすらと覚えていた。
あとはよくわからず、自室で目覚めたということは、また弟子たちに運ばれたのだろうと想像するしかなかった。
「朝げの時間だ。」
普段なら隣の間の様子から自分から向かったり、館主様が声をかけることが多いのだが、今日の担当が声をかけ、襖を開けてきた。
着物の裾を整えて顔をあげると、担当はまだ入口を塞ぐように手を掛け立ちはだかり、ニヤニヤしていた。
「食後にもう一度頼むよ。しかし、朝は驚いたなぁ。」
意味のわからないことを言い、いやらしい目付きで眺めてきた。

