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淫の館
第17章 木の躾…2週目

状況をようやく理解して、慌てて起き上がろうとすると、つれるような痛みが走る。
「起き上がれるか?
まだ休んでいていいぞ。
あとの巡業は明日にしよう。」
館主様が起き上がろうとする頭を押さえて言われた。
「いえ、大丈夫です。」
スケジュールを変えると全体の調整も必要になる。
巡業は私の務め、怠けてはいられない。
私は返事して起き上がろうとした。
ウゥゥッ…
体を曲げ伸ばしすると皮膚が動いて痛む。
立ち上がることが出来ずに膝から崩れ落ちた。
「やはり無理だろう。」
「いえ、務めを果たさせてください。」
私は手をついて四つん這いになった。

