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淫の館
第18章 金の躾…2週目

「ああ、いっぱい掛かってしまったね。」

声を掛けられ、アニキさんを見上げると、
手拭いで顔に付いたものを拭いてくれた。

「大丈夫です、私が受け止め切れなくてすみません。」

私はアニキさんのお腹に飛び散ったものを舐め取っていった。

「ありがとう。」

アニキさんは私を引き上げ、自分の胸に私の頭を乗せてくれた。

盛り上がる胸筋の弾力が心地好く、しがみついてしまう。

「躾も業も、よく頑張っているな。」

頭を優しく撫でられて抱き締められると、
つい気が緩んで涙を溢してしまった。


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