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淫の館
第18章 金の躾…2週目
その後、目覚めたのか夢の中なのかわからない状態で、夕方の務めを果たし、ぼんやりと夕食をとり、部屋で身を浄めて早くに眠る。
まだ、起きて自分で食事が摂れただけマシで、このところ1日の終わりはいつもこんな状態だ。
躾も業も慣れたような、慣れていないような。
そして、じっくり何かを考えることもなく1日が終わっていく。
私の心に残る思いは、早く館主様に認められて愛されたい。
館の人間になって男性を胎内に迎え入れたい。
それだけになっていた。