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淫の館
第22章 誇りと咎め

放射状に刺された鍼を纏めてクリップに入れられた。
真空になり、肉は吸引されて盛り上がるのに鍼はそのままなので、実質深く刺さっているのと同じだ。
でも最初の刺激だけで、吸われたままが続けば、ジンジンと疼きが募るだけだった。
それが歩くと揺れて当たって刺激になる。それでもイケない程度のもの。
私はへっぴり腰で館主様の後をついていった。
階段を上がるのは尚更きつい、すれ違う弟子たちは、何が起きているのかわかっているのか、ニヤニヤとしながら通りすぎていった。

