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淫の館
第22章 誇りと咎め

「ほら、ここが『逢瀬の間』だ。これからは日課表を見て、『逢瀬』となっていたら、私が相手するということだ。
次回からは自分で上がって来るように…」
「はい、かしこまりました。」
もう、誰の手を煩わすことなく、1日を自分で過ごすことが出来るのだ。
しかし、逢瀬の間の扉が開かれて、私は息を飲む。
中央にあるキングサイズのベッドは想定内だったが、それを取り囲むように、X型の張り付け台、ギロチン台、産婦人科にあるような開脚椅子、そして馬の頭だけを着けた台、沢山の拘束台があり、壁面には縄や鞭、手錠、足枷、口枷、覆面マスクなど他にも沢山の責め具が掛けられていたのだ。

