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淫の館
第22章 誇りと咎め

館主様は私に向かい合うようにそれを跨がっている木に括りつけてスイッチを入れた。
ヴィィィィィ…
木にまで響く振動に跨木が鋸のように動き出したかと思った。
それは痛みと共に快感をくれる。
そして館主様が私の上体を倒すように引くと試験管の先に電マが触れた。
ビビビビビビ…
ガラスが鳴り渡るが私の体には脳髄まで電気が走るような快感が来た。
ゥグァアアア…イクッ…イクッ…
堪り兼ねた疼きが一気に吹っ飛んだ。
「はは、随分あっけなかったのぅ。」
館主様が笑いながら私の頭を撫でる。
ビクビクン…
私はそれだけでまた達した。

