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淫の館
第22章 誇りと咎め

ジリリリリリ…ジリリリリリ…
私は加減して腰を振る。
簡単にイカないように、そして快感を貪るように…
ラバーマスクの中が蒸れ、汗ばんで首周りにべったりと汗が溜まる。
息苦しく感じて口を大きく開き息をする。
痛いはずの跨木もベタベタして、太ももから足首までを虫が這うように蜜が伝う。
暗闇にいるせいで、1人でいる気分になるが、本当は館主様がいて、しかもビデオを回しているのだ。
フゥウ…クゥウ…
「ほら、タエ、もう一度イってごらん。そうしたら褒美をやるから…」
館主様に促されて、私は益々腰を振る。
あぁああ…いぐぅ…
プシャァアアア…
勢いよく潮を噴き、爪先からポタポタと滴が落ちた。

