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淫の館
第22章 誇りと咎め
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宵に蠢くのは獣だけ…
館主様は自分の欲を解放しないまま、そう思ったが、館のしきたりなのだろう。
館主様に寄り添って安眠した。
「さて、今日の躾を始めよう。」
明けといっても、本当に明るくなり始めた早朝に起こされて、逢瀬の間に連れて行かれる。
X字の磔に手足を括られて体を開かされた。
「うん、まだ捲らないと現れて来ないな。」
館主様は床に座って私の股間を見上げてきた。
手に持つのは短い鍼で、また昨日のクリキャップが付けられるのだと理解した。
アアアアアッ…アアアアアッ…
鶏より早く私の声は館に響いてるのではなかろうか…
小さな器官に10本もの鍼をうたれ、一本ずつ交互に深く刺されていく。
喘いだり達すると次の鍼に移りと繰り返されて、どうやら根元まで埋められたようだった。
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