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淫の館
第22章 誇りと咎め
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足は地についているものの、手首足首が固定され、痙攣するほどの痛みと快感に、ギチギチと枷を鳴らして体を震わせる。
全身から汗が吹き出て、顔をあげる気力もなく項垂れているのに、快感が走ると感電したように天井を見つめて咆哮をあげてしまうのだ。
うぅっ…はぁあ…
全部が埋め込まれてしまうと、次は足りない疼きに苛まれる。
「もう無理か?タエ。」
「いいえ、大丈夫です。」
「そうか、では次の業に入るぞ。」
クリキャップを付けられるのだと思ったら、館主様が手にしているのは、太い握り棒のようなものだった。
何かのグリップのように握り手の凹凸があり、太さも長さも今までみた男性のものを越えていた。
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