この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
銀木犀の香る寝屋であなたと
第2章 家族
 正常位で繋がり、葉子は浩一の首に手を回し、足を腰にからめる。
浩一は葉子の身体を抱き起し、対面座位の体位をとる。

「やっぱり、この格好に、なって、しまったなっ」

「う、うっ。こ、この格好が、好き、ですっ、んんっ」

 激しく動けないが顔を見つめ合い、抱きしめ合うこの体位が二人にとって一番馴染むようだ。
葉子は浩一が動きやすくなるように手を後ろに着き、腰を浮かせた。
浩一が腰を動かす前に、両乳房に顔をうずめ、乳首を回転させるようにねじりながら、口に含み、吸い、舌で転がす。

「あっ、あっ、あっん、ああっ、んん、うっ、っくうう」

 本来ならこのあたりで浩一が達するのだが、もう一刻続きそうだ。

「はっ、はっ、あっ、だ、だんな、さ、ま、わたし、また、い、イクっうぅう」

「な、なんどで、も、イって、うっ、ふっ」

 乳首を執拗に攻めあげられ、花芽もいじられながら、浅く、深く浩一が出入りする。
葉子の白い腹が波打ち、振動が浩一に伝わると、彼女は身体を支えられなくなり後ろに倒れそうになった。
その瞬間、浩一は身体を抱き自分のほうへ、もたれ掛けさせる。

「あふうっ、ふうっ、あうっ、あぅうぅ」

 耳元に荒い息がかかる。浩一はそれを聞きながら、たっぷりとした葉子の尻を両手で持ち、前後に滑らせる動きを始めた。

「ああああんんっっうっ、あああぁぁぁっ」

 葉子はもうしがみつきながら喘ぐだけで、愛蜜は浩一の太腿まで流れている。

「かっ、はっ、うっ、くくっ、う、うっ」

 浩一も果てる。

「あ、なか、が、あたたかい……」

「っ、はぁはぁ……、な、なかに出してしまったよ」

 初めてつながったまま最後の時を迎えた。
そしてそのまま空が白むまで繋がり続けた。
/113ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ