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色絵
第7章 満開
主人は最初付いてきて、色んな種類があるとか、教室が楽しいかなど訊いてきたが、
やはり飽きたのか、先に車で待っていると言い、居なくなってしまう。
それでいい。
仕事人間か、ワタシへの気持ちがないのか、そもそもの結婚の目的が違うのか…
先生と知り合う前、この人に養ってもらい生活していかなければと思い込んでいた時は、
主人との関係をどうにか改善すべきなのか、これが普通の夫婦なのかと思い悩んでいたが、
この人とはこれでいいと心から思えた。
寝室に入ると主人から迫られた。2日続けてなんて新婚当初以来のこと。
体が受け付けない。
義務は果たしなさい。
妻としての務めは怠らない。
先生の教えを思い出す。
今まで、主人の要求を拒んだことはない。ならば不自然に拒否しないほうがいい。
「昨日のお前が忘れられなくてね。」
主人は言いながらワタシの服を脱がしていった。
いつものように、自己中心な前儀。
ワタシは、レイプ犯に監禁され、好きな時に犯され、それに反応する淫らな女。妄想してやり過ごす。
「スケベ女、淫乱、変態女」
主人はワタシを蔑みながらワタシを抱いた。