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色絵
第9章 猫
何回かは声を殺して堪える。痛みを堪えるのでなく、快感に悦んでいることを隠す。
ピシン…ピシン…
気持ちいいと叫びたくなるのを堪える。
ピシン…
んぁ…っはぁ
だめ、我慢できない。
ピシン…ピシン…
せんせぇ…ごめんなさい…んあぁ…
ピシーン
「何を謝っているんですか。」
ピシン…
んきゃぁ…
はだけた胸元に当たり、足がふらついてしまう。
「嘘をついたことっ…
縛られるの好きっ
もっとぶって…」
ピシン…
っあ
「嘘付きには罰ですね。」
襦袢を捲り、上の縛りに引っ掛ける。
ピシン…ピシン…
ッキャア…ひぃぃ…
「罰になっていませんね…」
剥き出しになった尻から花一帯に当たるように叩く。
ピシーン
プシャァァ…
ガクン…ギリリ…
潮が床に撒かれ、失神して宙ぶらりんの貴女は、恍惚の笑みを浮かべ弛緩している。
それも絵に留める。
片膝を吊り上げ、腿とふくらはぎを着け、一つに纏め上げていく。
雄犬が小便するような体勢になる。
襦袢を引き抜き裸にし、亀甲縛りを施す。