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色絵
第11章 無花果
「出させてください、じゃないの?
ちゃんとお願いできたら、気持ちよく射精させてあげる。」
んぁあ…イクッ…んはっ…イカセてくれっ…
「イカセてくださいでしょ?」
ピシッ…
んぁああっ…
「また、空イキしたのね。だらしない。」
あれだけはっきりとしたはずなのに、もう…
ワタシは見たくないのに、部屋に近づいていた。
沙絵さんはワタシの真似をして、ワタシになろうとしている。
先生、ワタシの名前…教えてしまったのね。
先生は壁面に立っていて、沙絵さんにモノをしゃぶられている。
でも何か変…二人の関係が…
先生のモノだけが見える。沙絵さんは、何かでそれを叩いている。
これ以上近づくと沙絵さんに見えてしまう。
沙絵さんがまた口淫しながら、自分の帯を解き着物を開く。
片手は先生のモノを握っているのか…
片手で上手に脱いでいく。
着物の合わせが開かれ、白い雪のような肌に、紅い痕があるのが見える。
キスマークだ。
「お父様、今日からは、いずみと言いながら、愛の印をつけるのかしら?」
ハラリと着物を脱ぐと、沙絵さんの体には無数の痕がある。