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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第8章 母の下から離れる為に受験します!
ちょうどいい機会だ、
おれは母親とおじさんの前で受験する高校のパンフレットをテーブルの上に置いた。
「オレ、この全寮制の大学付属高校に単願受験する」
母親の表情が一変した。
「全寮制?何バカな事言ってるの!亮輔、あなたはこの家を出ていくつもりなの?」
オレは本気だ、これ以上ここにいたら本当にダメになってしまう。
「亮輔くん」
おじさんはそのパンフレットをパラパラとめくって話を続けた。
「全寮制でしかも奥多摩近辺にある自然に囲まれた学校か…どうしてこんな学校を受験しようとしたのかな?」
母親と違い、おじさんは冷静だ。
「亮輔!お母さんはそんな高校に行くのは反対よ!
何でこんな辺鄙なとこに行く必要があるの?あなたはここから出て行くなんて、絶対に許さない!」
ヒステリックに叫び、パンフレットをビリビリに破いてしまった。
言えない…まさかおじさんにオレと母親は近親相姦しているなんて、言えるワケが無い。
「落ち着け!とりあえず亮輔くん、ワケを聞かせてくれないか?何故、この学校を受験しようと思ったんだい?」
おれは母親とおじさんの前で受験する高校のパンフレットをテーブルの上に置いた。
「オレ、この全寮制の大学付属高校に単願受験する」
母親の表情が一変した。
「全寮制?何バカな事言ってるの!亮輔、あなたはこの家を出ていくつもりなの?」
オレは本気だ、これ以上ここにいたら本当にダメになってしまう。
「亮輔くん」
おじさんはそのパンフレットをパラパラとめくって話を続けた。
「全寮制でしかも奥多摩近辺にある自然に囲まれた学校か…どうしてこんな学校を受験しようとしたのかな?」
母親と違い、おじさんは冷静だ。
「亮輔!お母さんはそんな高校に行くのは反対よ!
何でこんな辺鄙なとこに行く必要があるの?あなたはここから出て行くなんて、絶対に許さない!」
ヒステリックに叫び、パンフレットをビリビリに破いてしまった。
言えない…まさかおじさんにオレと母親は近親相姦しているなんて、言えるワケが無い。
「落ち着け!とりあえず亮輔くん、ワケを聞かせてくれないか?何故、この学校を受験しようと思ったんだい?」