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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第11章 自分で何をしたのか解っているのかっ!
オレとおじさんしかいない、病院の個室で、オレは母親と近親相姦をするようになった経緯を赤裸々に話した。
おじさんはただただ唖然とするばかりで返す言葉が無い。
まさか母親が息子の精通を機に身体の関係を持ち始めた、なんてとても言える事じゃない。オレも出来ればヒミツにしておきたかった。
だが、全寮制の高校へ行くという話を聞いた時の母親の狼狽ぶりはかなり異常だった。まるで恋人が遠くに行ってしまうが如く、母親は泣き叫び、猛反対した。
おじさんもその時の様子に異変を感じたみたいだ。
あの時母親は正気じゃなかった、《絶対に貴方は私の下から離れる事は出来ない!》その偏愛の対象のオレが全寮制の男子校、しかも場所は奥多摩、自然に囲まれた土地に校舎と寮が隣接している学校への進学を希望している。
おじさんはオレがそんな学校を選んだ事に疑問を持っていたみたいだ。
オレ程の学力ならば、わざわざ辺鄙な場所まで行かずとも、近場で進学校と呼ばれている高校が家の周辺に多数ある。
それなのに何故、寮生活をしてまで母親の下を離れなければならないのか…解っていた。亮輔の決意と千尋の狼狽えよう。
何かあるに違いない、おじさんの困惑した表情からそう感じ取っのは分かっていた。
挙げ句にはこんな形で入院してしまった。
もう隠す事は出来ないと判断したオレは包み隠さずに全てを話した。
そりゃ、こんな事を聞かされたら唖然とするしかない。
おじさんはただただ唖然とするばかりで返す言葉が無い。
まさか母親が息子の精通を機に身体の関係を持ち始めた、なんてとても言える事じゃない。オレも出来ればヒミツにしておきたかった。
だが、全寮制の高校へ行くという話を聞いた時の母親の狼狽ぶりはかなり異常だった。まるで恋人が遠くに行ってしまうが如く、母親は泣き叫び、猛反対した。
おじさんもその時の様子に異変を感じたみたいだ。
あの時母親は正気じゃなかった、《絶対に貴方は私の下から離れる事は出来ない!》その偏愛の対象のオレが全寮制の男子校、しかも場所は奥多摩、自然に囲まれた土地に校舎と寮が隣接している学校への進学を希望している。
おじさんはオレがそんな学校を選んだ事に疑問を持っていたみたいだ。
オレ程の学力ならば、わざわざ辺鄙な場所まで行かずとも、近場で進学校と呼ばれている高校が家の周辺に多数ある。
それなのに何故、寮生活をしてまで母親の下を離れなければならないのか…解っていた。亮輔の決意と千尋の狼狽えよう。
何かあるに違いない、おじさんの困惑した表情からそう感じ取っのは分かっていた。
挙げ句にはこんな形で入院してしまった。
もう隠す事は出来ないと判断したオレは包み隠さずに全てを話した。
そりゃ、こんな事を聞かされたら唖然とするしかない。