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寝取られ妻 2
第1章 シーン 1
「里菜、ちょっと相談があるんだ。」
大輔が口を開いたのは絶頂の余韻が身体の中に深く沈み込み、大輔に抱かれながらうとうとと心地よいまどろみの中にいた時だった。
「次のプレイの事なんだ。」
やはり来た。北上さんに抱かれた事の刺激が薄れてきていると感じたとおりだと思う。
「北上さんからもう一度会いたいと言って来ているのだけれど、続けて同じ相手と会うのはまずいような気がしてさ。」
「どうして?」
「なんとなくだけれど、北上さんは里菜に対して恋愛感情を持ち始めているような気がする。それが高じてしまうと面倒なことになりかねない。」
その危惧は分かるけれど、それならば最初からあたしを北上さんに抱かせるなどと言う事を考えなければいい。
「続けて同じ相手と言うのは里菜も気持ちの上で負担になるかもしれないと思う。」
大輔は言葉を選んでいるけれど、心は違う事を考えている。
「じゃあ、もうあんなことしなくて済むのね。」
これは正論だと思う。大輔は言葉につまった。そうして大きく深呼吸して。
「別な相手にしようと思っているのだ。」
大輔が口を開いたのは絶頂の余韻が身体の中に深く沈み込み、大輔に抱かれながらうとうとと心地よいまどろみの中にいた時だった。
「次のプレイの事なんだ。」
やはり来た。北上さんに抱かれた事の刺激が薄れてきていると感じたとおりだと思う。
「北上さんからもう一度会いたいと言って来ているのだけれど、続けて同じ相手と会うのはまずいような気がしてさ。」
「どうして?」
「なんとなくだけれど、北上さんは里菜に対して恋愛感情を持ち始めているような気がする。それが高じてしまうと面倒なことになりかねない。」
その危惧は分かるけれど、それならば最初からあたしを北上さんに抱かせるなどと言う事を考えなければいい。
「続けて同じ相手と言うのは里菜も気持ちの上で負担になるかもしれないと思う。」
大輔は言葉を選んでいるけれど、心は違う事を考えている。
「じゃあ、もうあんなことしなくて済むのね。」
これは正論だと思う。大輔は言葉につまった。そうして大きく深呼吸して。
「別な相手にしようと思っているのだ。」