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寝取られ妻 2
第3章 シーン 3
 大輔の男性のようにかちかちにはならないけれど、その形と大きさはあたしの身体の中が一杯になって尚且つ押し広げられる快感がある。一気に駆け上がって達するのもいいけれど、今はこの感覚を少しでも長く味わっていたい。そんな気持ちにさせる挿入だった。
 背後からのインサートは相手にしがみつく事が出来ない分、じっと耐える様な気持にさせ、相手が気持ち良いかどうか考える必要がない分快楽の中に没頭できる。あたしは犯されている。獣のように後ろから犯されて蹂躙されている。そう思うだけで秘唇が男根に纏わりついていく。濡れそぼった花びらの粘膜が、そこを擦っていく肉の凶器の刺激にずんずんと下腹部に響く絶頂へのシグナルを積み重ねていった。
「ああ、お願い、まだよ、まだ、このままずっとこうしていたい。」
彼に甘えるでもなく、自然と口に出る痴語に頬が赤らむ。背後に向かって尻をさらに大きく掲げ、突き出し、もっと奥へ誘うように秘部を開く。最奥の僅かに疼痛を感じる場所が次第に快感に変わっていく。快感の曲線をなぞるようにしてあたしはあっけなく達した。
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