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寝取られ妻 2
第5章 シーン 5
あたしは風間さんに抱かれながら、嘘をつき続ける事が出来なくなってきたの。抱かれて快感に喘ぐ度につい本当の事を口走ってしまうのではないかと恐れ戦きながら、嘘の設定を復誦し確認しているのよ。それならいっそもう本当の事を言ってしまえばと何度も思った。でもあたしがそうすれば大輔さんと風間さんの友情は終わってしまう。だからもうやめようよこんな事。」
「風間になんて言うつもりだ。」
「もう会わないって。」
「風間がそれであっさり里菜を諦めると思うか?」
「それは…」
「里菜が風間を避ければ避けるほど、風間は里菜に執着していくぞ。」
「どうして?」
「男と言うものはそう言うものだ。最初から振られたのならともかく、一度自分と深い仲になった女が一方的に離れていくのは男にとって我慢できない事だ、というかそれを認める事は出来ないだろう。」
「風間になんて言うつもりだ。」
「もう会わないって。」
「風間がそれであっさり里菜を諦めると思うか?」
「それは…」
「里菜が風間を避ければ避けるほど、風間は里菜に執着していくぞ。」
「どうして?」
「男と言うものはそう言うものだ。最初から振られたのならともかく、一度自分と深い仲になった女が一方的に離れていくのは男にとって我慢できない事だ、というかそれを認める事は出来ないだろう。」