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寝取られ妻 2
第5章 シーン 5
確かに大輔の言うとおりだろう。そしてそれはそのまま大輔にも当てはまるような気がした。あたしは大輔には風間さんと別れる様な事を口にしたけれど、本当はあたし自身が風間さんと離れる事に自信がなかった。大輔よりも彼の方を大事になったとはまだ思えないけれど、このままの関係を続けて行けば、やがてあたしの中で彼の存在が大きくなって大輔を越えてしまうのではないかと言う気持ちがあった。それは大輔に対する裏切りだと思う。だから、もうやめにした方が良いと思ったのだけれど、大輔はそうは思っていない。
「里菜が風間を嫌っていないのなら方法があるかもしれない。」
あたしは本音を隠していたとはいえ、風間さんと別れようと本気で考えてそれを大輔に言ったのに、大輔はそれより自分の快楽を優先している。少し悲しくなった。どんな方法か分からないけれど、結局は風間さんとの関係を壊す気はないと言う気がする。あたしは自分の気持ちが風間さんに移っていくかもしれない理由を考えた。
「里菜が風間を嫌っていないのなら方法があるかもしれない。」
あたしは本音を隠していたとはいえ、風間さんと別れようと本気で考えてそれを大輔に言ったのに、大輔はそれより自分の快楽を優先している。少し悲しくなった。どんな方法か分からないけれど、結局は風間さんとの関係を壊す気はないと言う気がする。あたしは自分の気持ちが風間さんに移っていくかもしれない理由を考えた。