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寝取られ妻 2
第6章 シーン 6
 そのまま後ろに向かって圧力を増すとぐりっと亀頭部分が挿入されてくる。ああっ!気持ち良いっ!女性器がひくひくと収斂するように男根を掴んで奥に引き込もうとしている。さらにお尻を突き出すとずるりとペニスは奥まで侵入してくる。ああああっ!奥に当たるっ!肉の擦れる粘膜の快感が風間さんの男根からあたしの身体に流れ込んできていた。
 気持ち良い!感じる!あたしは小刻みに腰を使いゆっくりとした快感の高まりを楽しんだ。身体の中いっぱいに満たされた快楽の源は快感の階段を確実に踏みあがらせてくれる。
このまま続ければやがて頂点が訪れる予感が下半身に広がってきたところであたしは風間さんのペニスから身体を離す。
 少し未練の残る気持ちになってあそこが引くつくように快感を欲しがっていたが、この状態でエクスタシーを迎えるつもりはなかった。
 風間さんを想像しての行為で快感が得られてほっとしたけれど、そこまでは予想していた。多分あたしは感じなくなったのではなく、一昨日のちょっと異常な状況でのアクシデントに身体が異常な反応をしたのだろうと思う。そう考えると、ディルドでのオナニーで快感を得て最後までいってしまうのではなく、もう一つのハードルを越えて確認しなければならない事がある。
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