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寝取られ妻 2
第6章 シーン 6
 あたしは髪を洗うとバスルームを出た。バスタオルを火照った身体に巻きつけただけの姿で髪にドライヤーを使い乾かすと、ディルドを入れたポーチを持って寝室に向かった。
 寝室でポーチをしまうとクローゼットの下部の引き戸を開ける。そこには色とりどりのランジェリーが並べられている。その中からあたしはとっておきのセットを取りだした。
 黒のレースのブラとショーツ。縁取りは銀色に光る素材のメタリックな装飾。お揃いのガーターベルトは幅広でウェストを絞り込んでよりセクシーに見せる。合わせるストッキングは漆黒のレース素材にふんだんに銀のラメの刺繍が使われ、幾何学的な模様が脚を覆うように飾られている。
 その全てを身につけてからあたしはスツールに向かい化粧を始めた。ファンデーションは薄めに、でもアイシャドーは夜用にラメを散らし、アイラインを濃く曳いてつけ睫毛を付ける。程なく妖艶なあたしが鏡の中で微笑んでいた。
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