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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第14章 第三話 【観玉寺の廃妃】  祭りの夜
「殿下と慈慶和尚さまはお知り合いだったのですね?」
「ああ。だからこそ、そなたの身柄を託したのだ。慈慶どのなら、大切なそなたをきちんと懸かり人として預かってくれると思ってな」
 今更ながらの彼の配慮に、明姫は胸が熱くなる。
 前回の逢瀬から既に一ヶ月が経過していた。いつ逢えるか、もう逢えないのかもしれないと心は絶望と儚い希望との間を揺れ動いているような日々であった。
「おいで頂き、嬉しうございます」
 素直に心情を吐露すると、ユンがハッと息を呑むのが判った。
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