この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第14章 第三話 【観玉寺の廃妃】  祭りの夜
 戯れ言めいて言う口調がいかにも彼らしい。今、自分は大好きな男の傍にいる。その幸せを噛みしめながら、明姫はある日の出来事を思い出していた。
「殿下はあの日のことを憶えておいでですか?」
「あの日というと?」
「三年前、殿下がおん自ら私を迎えにきて下さったときのことです。私が実家の庭にいて、桜草を見ていると、殿下はやはり今と同じ科白を仰せでした」
/1905ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ