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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第16章 第四話 【永遠の少女】 愛しき者
明姫の沈んだ声音に、ユンは真顔で首を振った。
「何を言うのだ。ウンが天に召されたのは、何もそなたのせいではない。哀しいことだが、あの子の天命がそのように定まっていたのだ」
ユンは手を伸ばし、明姫の手を取る。その重なり合った手をまた明姫のお腹へと当てた。
「ウンはあのようなことになってしまったが、我らには再び子が授かった。ゆえに、そなたももう過ぎ去ったことは忘れ、今は無事に子を産むことだけを考えよ」
「はい、殿下」
明姫は素直に頷いた。
「何を言うのだ。ウンが天に召されたのは、何もそなたのせいではない。哀しいことだが、あの子の天命がそのように定まっていたのだ」
ユンは手を伸ばし、明姫の手を取る。その重なり合った手をまた明姫のお腹へと当てた。
「ウンはあのようなことになってしまったが、我らには再び子が授かった。ゆえに、そなたももう過ぎ去ったことは忘れ、今は無事に子を産むことだけを考えよ」
「はい、殿下」
明姫は素直に頷いた。