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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第20章 第四話 【永遠の少女】 永遠に理解し得ぬ二人
実は、この点については最後まで悩みました。しかしながら、この一つを除けば、ほぼ当初の予定どおりに進んだのではないかと思います。
なお、これにて私は韓流小説をしばらくお休みして、日本の時代小説に戻るつもりでいます。韓流ドラマにめざめたのがきっかけで、韓流小説を書き始めたわけですが、気がついてみれば、四年近くが経っていました。ここらで日本に作品舞台を戻し、祖国である日本の歴史や日本の時代小説の良さを見直してみたいと考えています。
その意味で、今回の作品は四年にわたって書き継いできた韓流小説の総まとめになる―一区切りつける意味があると思い、これまで自分が勉強してきたすべてを注ぎ込むつもりで書きました。
日本を舞台とした時代小説は正直、四年近く書いていません。なので、不安も大きいのですが、初心に返ったつもりでマイペースで取り組んでみようと思います。習作のつもり―笑。
韓流小説第一号となったのは二〇〇九年十二月に書いた〝孫尚宮~仁誠王后伝〟です。設定では、ユンの祖母ということになっている女性です。まだ、内官という名称も知らず、作中では〝侍官〟という名称を勝手に考えて使っていました。韓流時代劇〝妖婦 張嬉嬪〟が私に朝鮮王朝時代の扉を開いてくれたのです。この作品はそれを見た直後に書きました。
なお、これにて私は韓流小説をしばらくお休みして、日本の時代小説に戻るつもりでいます。韓流ドラマにめざめたのがきっかけで、韓流小説を書き始めたわけですが、気がついてみれば、四年近くが経っていました。ここらで日本に作品舞台を戻し、祖国である日本の歴史や日本の時代小説の良さを見直してみたいと考えています。
その意味で、今回の作品は四年にわたって書き継いできた韓流小説の総まとめになる―一区切りつける意味があると思い、これまで自分が勉強してきたすべてを注ぎ込むつもりで書きました。
日本を舞台とした時代小説は正直、四年近く書いていません。なので、不安も大きいのですが、初心に返ったつもりでマイペースで取り組んでみようと思います。習作のつもり―笑。
韓流小説第一号となったのは二〇〇九年十二月に書いた〝孫尚宮~仁誠王后伝〟です。設定では、ユンの祖母ということになっている女性です。まだ、内官という名称も知らず、作中では〝侍官〟という名称を勝手に考えて使っていました。韓流時代劇〝妖婦 張嬉嬪〟が私に朝鮮王朝時代の扉を開いてくれたのです。この作品はそれを見た直後に書きました。