この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第21章 第二部【身代わりの王妃】 王の花嫁 
 そんな時、ユンは怒りに震えた。
 お前たちは、明姫の何を知っている? あの者の心がどれだけ清らかで優しかったか、誰が理解しているというのだ。
 明姫はいつも自分のことより他人の心配ばかりしているような娘だった。そんな女が何故、ユンに深い恨みを抱いたり、ましてや、何の罪もない新しい側室たちや王女に害をなすだろう?
 そんな中で、ユンが三十二歳になった年、長年連れ添った王妃が亡くなった。まだ、三三歳の若さであった。ユン自身の気持ちをいえば、明姫亡き後、次の王の母となるべきなのは中殿(チュンジョン)―王妃であると思っていた。
/1905ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ