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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第22章 第二部【身代わりの王妃】 稚(おさ)な妻
 春花は安心しきったように頷き、微笑んだ。
 何故か、その顔を王が眼を細めて見つめた。まるで眩しいものでも見るかのように。
 王の手は相変わらず春花の髪を撫でている。その優しい手触りに、春花は一日の疲れがどっと出たのを憶えた。
 眠くて堪らない。考えてみれば、早朝から嘉礼に臨み、重い冠や花嫁衣装、王妃の正装と肩の凝る疲れる儀式の連続だった。その挙げ句、王と寝所で二人きりになり、生まれて初めての口づけや胸を触られたりと、精神的打撃はかなり大きい。
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