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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第25章 第二部【身代わりの王妃】 想いのゆくえ
「でしたら、私めがお伴致します」
 黄内官がよく躾けているらしく、若い内官は律儀に言う。
「いや、ほんの近くまでゆえ、伴するには及ばぬ。そなたも勤め、ご苦労だな」
「はっ」
 寝ずの番の労をねぎらうと、内官は恐縮して頭を下げる。二十歳過ぎの内官は、かつて自分が明姫と出逢った頃と同じ年齢だ。こんな何気ないことでさえ、明姫と結びつけてしまう自分の女々しさにまたも自己嫌悪に陥りそうになる。
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