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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第25章 第二部【身代わりの王妃】 想いのゆくえ
 春花は頷き、室内に戻った。寝所に入ると、寝乱れた褥がいやでも眼に入る。ここで自分は王に犯された。もし逃げ出していなければ、あの後、どうなったか。考えたくもなかった。
 怖くて、恥ずかしくて、死にたいとすら思った。金尚宮がやって来て、清潔な新しい夜着を着せつけてくれる。
 春花の身体がまだ震えているのを見、金尚宮は嘆息した。
「お可哀想に、よほど怖くていらっしゃったのですね」
 金尚宮は乱れた褥を見ても、何も言わなかった。ただ褥をきちんと敷き直し、整えた後、蜂蜜湯を持ってきてくれた。
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