この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第25章 第二部【身代わりの王妃】 想いのゆくえ
「屋敷を出てきたの。―良人と折り合いが悪くて、もう一緒にいたくないと思ったから。行く当ては何とかなると思う」
 光王が肩を竦めた。
「へえ、あんたみたいな別嬪をかみさんにできるなんて、幸せな男だねぇ。それにしても、女房ににげられるなんて、その旦那も情けねえな」
 王が聞けば引っ繰り返って怒るだろう科白をいけしゃあしゃあと言っている。
「行くとこがないんなら、俺の家にでも来たらって言おうと思ったんだけど。それなら余計なお世話だな。マ、俺はあいつらよりはマシだけど、あんたみたいな美人が来たら、ちょっと手を出すなっていうのは難しいかもしれないし。行くとこあるなら、俺といるより安全だな」
/1905ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ