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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第2章 第一話 【桜草】 戸惑いと、ときめきと
「マル君だったかしら。私は女官といっても、本当に下っ端の新米だから、国王さまのお顔なんて見たこともないし、恐らく、これからだって一度も見ることはないと思うわよ。ねえ、あなただって、国王殿下に直接、お話しできる機会は滅多にないでしょう?」
 いきなり話を振られて、男は愕いたらしい。眼を忙しなくまたたかせている。先刻は、自分が国王の信頼も厚い忠臣と言ったばかりなのに、やはり、あの言葉は適当な出任せか見栄を張ったに過ぎないのだろう。
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