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你 好 吗 ?
第1章 一起唱歌吧!
円卓の上に様々な料理があり、総経理はテーブルを回しながら料理をおじさんに勧める。

おじさんは勧められた料理を取り皿に取って食べると結構旨い。

総経理が

「好吃吗?」

張さんが

「美味しいですか?」

「さすが本場の中華料理、美味しいですね。」

張さんが総経理に伝えると、総経理は満足気な表情を見せた。

張さんが

「東条さん、輸出部長が乾杯を待っています。」

目を上げると反対側で輸出部長が白酒の入ったグラスを掲げている。

おじさんはスプライトの入ったグラスを掲げて輸出部長にお辞儀した。

輸出部長もお辞儀すると一気にグラスの白酒を飲み干した。

おじさんもスプライトを一気に飲み干す。

着席すると今度は原料部長が立ち上がっておじさんにグラスを掲げる。

おじさんは立ち上がり、グラスにスプライトを注いで飲み干した。

次は品質管理部長の女性が立ち上がり、おじさんにグラスを掲げてきた。

おじさんは立ち上がってまたスプライトを一気飲みする。

なるほど…これは正しく地獄だ。

商社員達二人も白酒の乾杯攻撃を受けていた。

乾杯攻撃は総経理を含む7人から受けることになる。

しばらくすると商社員達は席を外し、手洗い室に入って行く。

後で聞いたら、トイレで吐いていたらしい。吐かないと早く酔いが回るので宴会で失礼にならない対策とのこと。

彼らは吐いた後、少し蒼白な顔つきで席に戻り再度乾杯攻撃を受けている。

乾杯攻撃は一巡すると二巡目に突入する。

おじさんは商社員達に申し訳なかった。

おじさんは煙草を取りだして総経理に勧めると、総経理は日本製の煙草に火を着けた。

開封していない煙草を持っていたので、総経理に進呈すると総経理は非常に喜んだ。

しばらくして総経理が張さんに話し掛けた。

張さんが

「東条さん、この後マッサージかカラオケのどちらが良いですか?」

おじさんは商社員から既に情報を得ていた。

「じゃあ.カラオケに行きますか?」

張さんが総経理に伝えると、総経理はウエイトレスに話し掛けた。

ウエイトレスは頷き、壁にある電話で何処かに連絡する。

しばらくしてウエイトレスが総経理に耳打ちすると、張さんに呟いた。

「この後、このホテルの1階にあるカラオケに行きましょう。」


想定通り、カラオケ行きが決まった。
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