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遠い日の約束。
第1章 運命の出会い
「春馬…ハァ…愛してる…ハァ…」
荒い息の合間から今の想いを口にする。
果てたばかりのモノがピクッと反応した。
「おまっ…時間ないんだから、煽るな…」
私の身体に全てを預けて項垂れている春馬は呆れたような口調で私を抱きしめた。
まだ繋がっていたい思いがヒシヒシと伝わってくる。
だけど、一緒に過ごせる時は長くはない。
ちらりと時計を見ると15時を少し回ったところだった。
あと30分もしたらホテルから出なければならない。
「春馬…時間…30分しかないよ」
「そんな時間か…」
身体を起こし、私の中からすり抜けていく。
この瞬間が一番寂しい。
「先にシャワー浴びてこいよ」
ティッシュで後始末する。
「一緒に入らないの?」
「入ったら30分じゃすまなくなる」
いじけたように言う彼が可愛かった。
時間が許すなら何度でも抱き合っていたに違いないと思いえるほどお互いがお互いを求めていた。
「だね…」
春馬の白濁が垂れないように急いでバスルームに入りシャワーを浴びた。
ゆっくりしている暇もないので身体だけあらい、置いてあったガウンを着てベッドルームに戻った。
春馬は先ほどと同じ格好で、真剣な顔をしてスマホに向かっていた。
荒い息の合間から今の想いを口にする。
果てたばかりのモノがピクッと反応した。
「おまっ…時間ないんだから、煽るな…」
私の身体に全てを預けて項垂れている春馬は呆れたような口調で私を抱きしめた。
まだ繋がっていたい思いがヒシヒシと伝わってくる。
だけど、一緒に過ごせる時は長くはない。
ちらりと時計を見ると15時を少し回ったところだった。
あと30分もしたらホテルから出なければならない。
「春馬…時間…30分しかないよ」
「そんな時間か…」
身体を起こし、私の中からすり抜けていく。
この瞬間が一番寂しい。
「先にシャワー浴びてこいよ」
ティッシュで後始末する。
「一緒に入らないの?」
「入ったら30分じゃすまなくなる」
いじけたように言う彼が可愛かった。
時間が許すなら何度でも抱き合っていたに違いないと思いえるほどお互いがお互いを求めていた。
「だね…」
春馬の白濁が垂れないように急いでバスルームに入りシャワーを浴びた。
ゆっくりしている暇もないので身体だけあらい、置いてあったガウンを着てベッドルームに戻った。
春馬は先ほどと同じ格好で、真剣な顔をしてスマホに向かっていた。