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遠い日の約束。
第7章 囚われた過去
「華…?…やめる?」

私の身体を気遣って言う俊樹は本気だ。
きっと嫌だと言えばやめてくれる。
だけど…私は繋がりたい…俊樹とひとつになりたい。

「だい…じょうぶ…こんなに感じるの初めてで…アッ…」

少し揺れるだけで、感じてしまう。
私の身体はどうなってしまったのかと思うぐらいにいつもと違っていた。

「俊樹と…つながり…アアッ…」

支えている手が動き出し、私の中に入ってくる。

「ンンッ……ヤッ……アアアアッ―――!」

ゆっくり降りていた私の身体が、一気に沈み、俊樹のモノを飲み込んだ。
その瞬間、身体は大きく跳ねて簡単に私はイッた。
ぐったりとした体を俊樹に預け、上がりきった息を整える。

「いっ…一緒に…ハァ…イキたかった…」

どうしてもそこに固執してしまう。
俊樹も一緒に気持ちよくなって欲しかった。

「うん…後で一緒にね…それより見て」

見てと言われて俊樹の目線を追う。
そこには抱き合っているふたりの影がガラスに映し出されていて恥ずかしくて顔を背ける。

「背けないでちゃんと見て…ねっ?」

少し甘えた感じで言われ、恥ずかしいけどガラス窓に顔を向けた。
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