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遠い日の約束。
第10章 記憶の破片
「草野。この資料集めて今日中に集計しといて。ノンビリしてる暇ないぞ」

春馬が大量の資料を私に投げてよこした。
その量に苦笑する。

「三宅さん。私を殺す気ですか?量が半端ないですよ!!」

「金曜日休むからだろう?せいぜい頑張れ…じゃ、外回り行ってきます」

嫌な笑い方をして春馬は出て行った。
この量は殺人並みの量で一人で終われるかどうかわからない。
だけど、こなすしかない。
これが春馬の成績に、そして会社の利益に繋がるならやるしかないと資料集めにいそしむ。
だけど、それが春馬の優しさとは気がつきもしなかった。
私が何も考えられないように仕事を振ってくれているとは知る由もなかった。
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