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第17章 あとがき

終わりました…。
終わっちゃったね（涙）

「狂い咲く花」の続編？いかがでしたでしょうか？
前作が、あまりにもかわいそうな結末でしたので、どうしてもふたりには幸せになってほしくて現世という設定で続きを書くことにしました。
最初は、ほんとにラブラブのラブラブでさらっと書き上げる予定でした。
ここで暴露しちゃうと、春馬が葉月の設定だったんですよね。
それなのに、なんでか奥さまがいることになり…慌てて修正したという（笑）
そして、相変わらず切ないモード全開で…後半なんて「狂い咲く花」を追ってるかのような華ちゃんピンチ状態。
高宮とのシーンも直前まで悩みました。
最後までやっちゃうのか…
でもそれは余りにもかわいそうだったのでギリギリでナイトが助けに来ると言うことにしたんです。そして華が過去に飛ぶシーン。
美弥が現在に飛ぶシーン。
どの場面がわかりましたか？
そうなんです。
「狂い咲く花」を描いている時から、「遠い日の約束」書こうと思って、ちょっと遊んでみました。
そしてそして。
みなさんの想像はあたりましたか？
最後まででなかった高宮は泰邦という設定です。
悪い役のまま終わったのって彼だけですからね。