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honey chocolate
第4章 不安の桃色


お風呂場へ到着した知咲は、自分の体を鏡越しに見て赤面した。

知咲の白い肌に、城山が残したいくつもの“跡”があったからだ。

シャワーを頭からかぶり、目を閉じてここで起きたことを思い返す。
ぴり、としみる足を見ると、こぼしたコーヒーが少しだけ火傷になっていた。

この火傷から始まった。
この場所に冷たいシャワーがあてがわれ、あの綺麗な指で足をなぞる。
城山さんの声、腕、あの目・・・

知咲はますます赤面した。

知咲は城山がうちに来てまでしたかったことはこの事なのかな、と勝手に解釈した。


シャワーを浴び、着替えて出ると知咲のベッドに横たわる城山の姿があった。

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