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SEASON
第1章 プロローグ


広がっていく快楽に酔いしれていると、
海斗の手が胸から滑るように降りていった。
手はスカートの中に滑り込み、今度は太ももを撫であげる。
ついには、その指がつぅと下着の上からソコをなぞった。

「うぅん…」

反射的に足を閉じようとするが、
海斗の足が間に割り込みそれを許さなかった。

「ダメだよ。ほら、ちゃんと足開いて?」

「ひぁっ!…あっ…んぁ…いや…」

いつの間にか指は下着の中に潜り込んで
ぷくっと膨れた蕾を刺激し始める。
止まることなく訪れる快感に身をよじらせながら、
押し寄せる波に必死にあらがう。
しかし、それを嘲笑うかのように指の動きは激しくなる。

「あっ…あっ…あんっ…も……だ、め…」

「いいよ。我慢しないで?」

「やっ…ん…んんん!」

桜の身体に痺れるような快感が駆けめぐる。
ふっと全身の力が抜け、海斗にもたれかかる。
海斗は優しく桜の頭撫でた。

「ごめんね…止められなかった…やり過ぎたかな?」

桜は顔を上げ、ううんと首をふる。
そして、海斗の首に腕をまわしてぎゅっと抱きしめた。

「海斗先生…大好き…」

二人は再びそっとくちびるを重ねた…

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俺の脳内とノートの上は、いつもこんな感じだ。
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