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SEASON
第1章 プロローグ
器用に片手で一番上のボタンを外す。
次のボタンに手がかかったとき、桜がその動きを阻んだ。
二人のくちびるが離れる
「これ以上はダメ…」
「どうして?」
「だってここは学校だし、誰かに見つかったら…」
「この辺はあまり人が通らないから平気さ」
「でも……っ!」
脇腹を指でなぞられビクッと反応してしまう
くるくると円を描くようにそこをなぞり続ける
桜の顔に、悩ましげな表情が浮かぶ。
「そんな顔されると…俺、我慢できなくなるんだけど」
そう言うと、海斗は左手で桜の腰を引き寄せ
右手で残りのボタンを外すと胸をゆっくりと揉みだした。
「やっ…!」
離れようとするが、腰を抱く手がそれを許さない。
そうしている間に海斗の手はブラを捲り上げ、直接肌へと触れた。
最初は包むように揉んでいたが、その範囲はだんだんと狭まり
ついにはその先端をつまみ弄んだ。
「んあっ!…んん……や、やめ…はぅ……」
甘い刺激と、自分から漏れる嬌声。
桜の頭の中は快楽で埋め尽くされていった。